社長BLOG

みなさんこんにちは。

札幌のBMW専門店 インポートカーBODENの橋本です。

 

いよいよ北海道は最高の季節ですね。

梅雨空で蒸し暑いとか、ゲリラ豪雨とかいった本州のニュースをよそに、気持ちのいい天気が続いています。

 

札幌の街もよさこい祭りとか、ビアガーデンとかの夏の風物詩が始まりましたね〜。

 

先日の定休日、そんな気持ちのいい天気の札幌の街中をブラブラしていると、三越とかアップルストアとかがある交差点付近が歩行者天国になっていました。

 

 

「おっ、平日でも歩行者天国なんだ〜。珍しい。」

 

平日の昼下がり、普段は車の騒音でうるさい場所ですが、人も少なくて190万人都市の中心部とは思えない静けさです。

 

スクランブル交差点の信号機は停止せずに点いていて、歩行者用信号機も青になったり、点滅したり、赤になったり・・。

いつもの動きをしています。

 

歩行者天国ですから、当然車は入ってきません。

 

当然のごとく信号機の動きは無視して交差点ド真ん中に歩いていったのですが、驚いたことに、結構な人数の人たちが赤信号の歩行者用信号の前で立ち止まって信号待ちをしています。

 

「・・・・？なんだコイツら。何も考えてねーな。。。」

 

歩行者天国のスクランブル交差点で信号待ちする意味は、、ないですよね。

 

それでも思考停止してしまっていると、回りの人間の動きにそのまま追随しちゃうんですね。

 

たぶん、これが日曜日で、もっと大人数の人たちが交差点内をゾロゾロ歩いていれば、その流れに乗って交差点に入っていくんでしょうね。

 

何も考えずに惰性で暮らしていくのはすごく楽です。

 

その代わり、何の進歩も生みません。

 

多分、あの赤信号でずーっと信号待ちをしている人は、給料も上がらないし、生活が苦しいとかいってるんだろーなー。

 

悪いのは政治、だとか、格差社会はダメだとか、他人のせいにばかりして、自分は何も考えていない。。。

 

そうならないようにしたいものです。。。

 

 

話がそれましたが、今回のタイトルの「戦後70年」。

 

こちらも交差点の信号待ちの人よろしく、何も考えていない人が多いのではないでしょうか？

 

テレビはあれだけのチャンネルがあるにも関わらずどの局も全く同じ報道しかしないので嫌いなのですが、最近終戦から70年目の節目ということでそういった関係の報道も多いですね。

 

 

先日札幌で行われたという19歳のフリーターのお姉さんが主導のデモみたいに、

 

「戦争のことを1mmも考えたくないから戦争反対。」

 

・・・・？なんだかよく分かったような、分かんないような。。

 

 

沖縄戦を経験したというおばあさんも、

 

「とにかく戦争だけは絶対にしてはいけないんです。」

 

それは、そうなんだけども。。。

 

 

なんか、画一的に、

 

「日本はかつて悪いことをした。だから反省せねばならない。」

 

と、70年間言われ続けてきて、とにかく「戦争反対」って言ってればOK。的に、みんな思考停止している感じがします。

 

 

安倍首相の掲げる「集団的自衛権」。

 

これを、「自分の絶対的信念」として

 

「安倍首相は日本を戦争に導こうとしている。断固反対。」

「憲法９条は日本の誇り。絶対に守り通さねばならない。」

 

と言い切れるのならいいと思うのですが、本当にみんなそう考えているんですかね？

 

テレビでそんなことばかり言っているから、合わせてるだけなんじゃないの？

 

そもそも何も考えてないでしょ。あなたたち。

 

みたいに思ってしまうのは私だけでしょうか？

 

「戦争反対」

 

と叫んでいれば戦争を避けられるのならいいんですけどね。

 

世界は自分たちを中心に回っている、という中華思想を掲げる国や、70年を経ても過去のことをグチグチと言ってくる隣国に挟まれている環境の中で、「戦争回避案」を自民党は提案した、という考えがあってもいいと思います。

 

 

戦争で日本人が300万人も亡くなりました。

 

それは大変なことで、二度とあってはならないことですが、

 

一方で、

 

第二次世界大戦で、ソ連は2500万人。ドイツは900万人。もの方が亡くなっています。

「メンフィス・ビル」という映画にもなったアメリカ空軍のドイツ爆撃部隊の犠牲者は、神風特攻隊の犠牲者を遥かに上回るそうです。

 

ロシアとかドイツとかアメリカで、

 

「戦争のこと1mmも考えたくないから、戦争反対。」

 

とか言うノーテンキな人いるんですかね？

 

沖縄でも基地を移転しろとか、戦闘機の騒音がうるさい、とかもう何年も報道されていますが・・・

 

「そもそも戦争で負けて占領されたんだから、日本の領土に戻って来ただけでも儲けもの。」

 

という考えはないでしょうか？

 

現に、北方領土は絶対に返してくれませんよね。

 

戦闘機の音がうるさいどころか、故郷がなくなっちゃった人もいるんだよ、、

 

と、唱える人がいてもいいと思うんだけどなぁ。。。

 

 

強引にBMWの話にこぎ着けますが（笑）、こちらのZ4、納車を１週間後に控え整備中です。

 

ご購入いただいたお客様は、スバル・フォレスターからのお乗換で、かなり色々と悩まれていました、、というか２回程断られてフォレスターの車検の予約まで入れていらっしゃたのですが・・。

 

最後は、、、

「橋本さんのBMWに対する想いに負けた。だまされたと思って買うわ！」

 

とおっしゃっていただけました。

 

お客様にはだいぶ熱く（るしく？）語ってしまいましたが、決して後悔はしないと思います。

 

FRだから雪道走らないとか、オープンカーは夏しか走れないは、「歩行者天国の信号待ち」みたいなものです（笑）

 

車なんて、単なる移動の手段と考えるなら軽自動車で十分なわけですし、車が好きな方であれば、好きなもの、興味のあるものを買えばいいと思うんです。

 

まわりに流されることなく、自分の信念を貫く・・・それでいいと思います。

 

その代わり、故障のリスクやたまに雪に埋まるリスクを犯して、BODENを信じていただけたお客様には、全力を尽くしてアフターフォローをお約束させていただきます。

 

みなさまのご来店、お問い合わせ、お待ちしております！