社長BLOG

明けましておめでとうございます。
札幌のBMW専門店 インポートカーBODENの橋本です。

このつたないブログですが、ありがたいことに「ブログ見て来ました！」とご来店時にお声がけいただくことが多くなってきました

当然ながら初めてお会いするお客様なのですが、そういったお声をいただけると、お互い初めて会った気がしないで、話もはずみます

そういったお客様を少しでも増やしていけるよう、今年もがんばって更新していきますので、
本年もどうぞよろしくお願い致します。

ところで、１週間程年末年始のお休みをいただいたせいで、商品車に積もった雪をみてビックリしました。
店舗にはロードヒーティングがついているので問題はないのですが、近隣に借りている第二駐車場はとんでもないことになっています（汗）

なんだったっけ、コレ？

多分、代車のVWパサートが中にいるはずです（笑）

例えば、「車に乗るのは週末だけ。駐車場は青空駐車で、ロードヒーティングもなし。」のような状況で、BMWは運用できるのでしょうか？

正直、そういった運用は結構厳しいかもしれません。

「新雪たっぷりの30センチくらい積もった駐車場からの発進」はFR（に限らず2輪駆動車）の最も苦手とするステージです。

以前お伝えした、当社の冬道デモカーのE90・320で実験してみました。

がんばって半分ほど掘り起こしてみて、その状態から発進を試みます。

運悪く、タイヤが路面をつかみ損ねてタイヤが空転します（汗）
路面がツルツルになってしまうと、DSCはタイヤの空転をそれ以上させないように、タイヤに
駆動力が伝えなくなります。

そんな時は、このボタンを押してみましょう。

インジケータに「DTC」の文字が表示され、ある程度のタイヤの空転が許容されるモードになります。

なんとか脱出に成功しました！

う～ん、このドキドキ感が、FR乗りの醍醐味。
などとはなかなか言えませんね。

隣のベンツCクラス・4MATICはもっとヒドイ状況からも、悠々発進します。

というか、こないだ廃車にした15年前のアウディA4のクアトロは、夏タイヤで同じ状況から発進していました。

4WD恐るべし。ですね。

私の自宅もロードヒーティングがないので、屋根の下の駐車スペースに入れるまでの間にたまに埋まります。

横着して除雪を怠ると、出勤が不可能になる日がたまにあります。

年に３回ぐらい、凄い降雪時に道行く人に押してもらうことがあります。

それでもなぜ、BMWに乗っているのか？
「どんな道も万能」ではないBMWをお客様にお勧めするのか？

それは、、、こまめな除雪と、年に3回位埋まる面倒さを上回る楽しみがあるからです。

逆に言えば、タイヤが埋まるくらいの新雪・ツルツル急勾配の上り以外は十分に冬道でも走りますし、１月～３月の根雪期間を除けば、他のどの車よりも運転が楽しいからです。

いいことばかりではなく、全てを理解した上で購入いただければと思い、あえてネガティブな部分も掲載させていただきました。

それでもBMWを購入して決して後悔はしないと思います！

みなさまのお問い合わせ、ご来店お待ちしております！