社長BLOG

みなさんこんにちは。
札幌のBMW専門店 インポートカーBODENの橋本です。

今朝は通勤時にこんな車を見ました。

AE86 レビン・トレノのリメイク版、「トヨタ86」です。

ご存知の通り走りの楽しいFR車ですが、メイン購入層は40代で、北海道では夏用のセカンドカーとして趣味的な使われ方をすることが多いようですね。

ですので、雪道を疾走する86は結構新鮮で、同じFR乗りとして仲間意識が芽生えます。

雪道でのFR車の挙動を後ろからじっくり見ることもあまりないので、ずっと付いていきましたが、後輪がツルツルと滑りながら走っているのを見ていると危なっかしいものの、かなりのハイペースで走っています。

「お～、なんだか運転楽しそう♪」

と、自分もFRのBMWに乗っていることを忘れて見入ってしまいました。

数ある実用車を世に出しているトヨタがなぜこのような車を製造・販売するのか？

それは、車というのは「楽しいもの」だと伝えたいからでしょう。

TV-CMでは「FUN TO DRIVE AGAIN.」を唄っていますし。

「クラウン」とか「ノア」のような車種の宣伝CMももちろん大量に流していますが、それと同等にのび太くんが免許を取得するようなCMを大量に流すのは、若者の車離れ対策ですよね。

実用一辺倒で、「車は移動手段」「北海道だから4WD必須」だけの考えだと、「そもそも車いらねーや、地下鉄かバス使えばいいし。維持費も高いし。」に行き着いてしまいます。

最近の若い人はそうではないと言いますが、今年44になる立派なオジサンの私が免許を手にした時は、行動範囲が一気に広がり、とにかくワクワクしたのを覚えています。

大学4年間で13万キロ走ったホンダ車はボロボロになりながら、良き相棒でした。

のび太君のCMで、「車は楽しいよ」と若い人に伝えるのはトヨタにお任せして、、、

私はオジサン代表として、今、世の中の風潮や、家庭の事情で、軽の4WDや、ハイブリッド車や、ミニバンに乗っているお父さん達に伝えたい。

「クルマって楽しいものでしたよね？」

「免許を取った時のワクワク感を思い出して下さい。」

BMWに乗ると、ハチロク同様の運転の楽しさはもちろん、「あのオジサンオシャレ」って思われたり、旅行時のホテルの従業員の対応がミニバンとは違ってすごくいい場所に車止めさせてくれたり、美味しいレストランに興味が出てきたり、お洒落な服に興味が出てきたり、色々世界が広がってきます。

一回しかない人生だから、「ワクワクしたような人生」を送りましょう。

みなさまのご来店・お問い合わせお待ちしております！