社長BLOG

みなさんこんにちは。
札幌のBMW専門店 インポートカーBODENの橋本です。

 

 

私は野球という戦略性の高いゲームが好きで、従来読売ジャイアンツの大ファンでしたが、道民になってからは、やはり地元愛で日本ハムファイターズを応援しようかな、と思ったりしています。

 

高校が後楽園球場のすぐ近くにあったこともあり、巨人戦のチケットはなかなか取れないので、巨人と同じく後楽園をホームグランドにしていた日本ハムの試合を学校帰りに見に行ったりもしていたので、少し親近感があったりします。

 

 

ところで先日5月6日の対ホークス戦で、1点リードの9回裏に同点に追いつかれ、なお１死2,3塁で、ストッパーの増井投手が暴投、サヨナラ負けを喫するという試合がありました。

 

 

 

栗山監督のコメントは「みんなよくがんばった。増井は責められない。」

 

 

でしたが、彼は指揮官で、長い戦いで選手のモチベーションを維持していくのも一つの使命なので、こういったコメントもアリかな？とは思いますが、

 

 

問題なのがファンの姿勢！

 

 

どさんこワイドだったかな？

 

 

ファイターズの応援コーナーで、アナウンサーいわく、「まあ、長いシーズンこんなこともありますね！気を取り直してがんばってもらいましょう！がんばれファイターズ！」

 

 

的な発言をしてました。

 

 

 

「クローザー」という抑えの「プロ」が勝負の結果打たれたならまだしも、草野球よろしく暴投ですよ？

 

 

これは本当のファンなら怒らなければならない。

 

 

「何やってんだ！増井！このやろー金返せ！」
「てめえ二軍で鍛え直してこい！」

 

 

のヤジ・怒号が飛んでしかるべきかと。

 

 

 

なぜなら、彼はプロであり、本職の武田久が戦線離脱した後を埋めなければならない期待のストッパーであり、彼の今後の活躍がチームの命運を握っているからです。

 

 

本当に日本ハムに強くなってもらいたいなら、強く糾弾しないといけないと思うのです。

 

 

「がんばったんだから、しょうがないよ。明日はガンバロー！」なんて言っていて、チームは本当に強くなるのでしょうか？

 

 

このへん、ゆとり教育の弊害なのか、馴れ合いというか、そういう最近の世の中の風潮は嫌いですね。

 

 

ミスしても怒られないし、成功しても「支えてくれたみなさんのおかげです」的な発言が最近のアスリートには多いですね。

 

 

 

 

「浅田真央4分9秒の奇跡」とか言って、感動をもらった、真央ちゃん最高とか言っている人、多いですけど果たしてそうなのか？

 

 

彼女がアーティストであり、最終目的が「感動を与える」ことだったならいいのですが、彼女はアスリートであり、目的は金メダルだったはずです。

 

 

メダル争いから完全に脱落した後の、最高の演技。

 

 

私は感動を覚えるどころか、賞賛している世間に疑問を感じました。
誰も嫌われたくないから、彼女を非難しない。
そして彼女は強くなれない。。。

 

 

森元首相の「あの娘はいつも大事なところで転ぶ」は言い得て妙かと思うのですが。。
すごいバッシング食らってましたね。

 

 

 

そんな風潮で、2020年の東京オリンピック、強い選手が表れてくるのでしょうか？

 

 

その道のプロフェッショナルなら、もっと分かりやすく、失敗したなら非難され、成功したなら賞賛される、そういう中で結果を出していくことを目指すべきでは？

 

 

と思います。

 

 

話は変わりますが、

 

 

東京に原発を! (集英社文庫)

 

高校生の時に読んだ本なのでもう25年以上前の著書になりますが、要は、

 

 

「そんなに安全ならなんで東京に原発を作らないの？東京に作れないということは安全じゃないんでしょ？」

 

 

という原発反対の著書だったと記憶しています。

 

 

 

これなんかは分かりやすくて、今、原発に関しては色々な議論が交わされていますが、

 

 

「東京に原発を作れないなら、原発は廃止すべき。」

 

または、

 

「原発は100%安全です。」と住民に説明するのではなく「危険を承知で共存していくもの」ということを説明すべき。

 

 

なんですね。

 

 

地震や津波だけじゃなくてミサイル攻撃を受けるかもしれないし、航空機が誤って墜落するかも知れないし、隕石が落ちてくるかもしれない。

 

 

その可能性がある以上、原発を完全廃止するか、地元のみなさんに「ごくわずかな可能性で危険があります。ただ、その可能性はあなたたちが交通事故で死んだり、病気で死ぬ可能性と比べるとずっとずっと低い確率です。そのリスクを負えるなら、あなたたちには経済的メリットがあります。」

 

 

と分かりやすく政治家は説明すればいいのではないでしょうか？

 

 

 

ただ、アスリートと違って政治は、「分かりやすく」ではなく、

 

 

「うやむやでなんだか分かりづらい。政治家のおっさん達は何をやっているのか分からない。まあ、どうでもいーや。」

 

 

という風に国民を「愚民化」させる人が「政治のプロ」だったりするので、ある意味みなさん「プロフェッショナル」なのかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

なんだか話があっちこっちに言ってしまいましたが、私たちBMW専門店 BODENは、BMWのプロフェッショナルを目指しています。

 

 

写真の撮影方法はもちろん、カーセンサーとかの写真に載せる、店舗からのコメント。

 

この一字一句にもこだわって載せています。

 

 

最近店長に昇格した、飯島くんなんか、私に小姑のようにちくちく言われています。

 

 

文章が幼稚、とか、日本語として変とか、そこから転じてもっと本読めとか。。。

 

 

まあ、でもプロフェッショナルになるにはそういった細かいこだわりが必要なんだと思います。

 

 

 

商品知識・メカニカルな知識・車だけではなくそれ以外の社会的常識・知識。

 

 

 

中古とはいえBMWを買おうという方には社会的に成功されている方が多いので、そういった社会的地位の高い方にも納得していただける接客対応を目指しています。

 

 

ですので、もし私たちが「サヨナラ暴投」をやらかしてしまったら、、、、

 

 

「まあ、しょうがないよ。所詮中古車屋さんだし。。」

 

 

ではなく、

 

 

「てめーふざけんな！二軍で鍛え直してこい！！！」

 

 

と強くお叱りくださいませ（笑）

 

 

 

 

みなさんのご来店・お問い合わせお待ちしております。