社長BLOG

みなさんこんにちは。

 

札幌のBMW専門店 インポートカーBODENの橋本です。

 

 

 

「面白き こともなき世を 面白く」

 

 

 

突然ですが、幕末の志士、高杉晋作の辞世の句です。

 

 

 

一説によると、病床の死の間際に「面白きこともなき世を面白く」と上の句を読んだ高杉が、下の句を苦吟していると、、、

 

 

傍らにいた尼さんが、「住みなすものは心なりけり。」と詠んで、それを聞いた高杉はうなづいてそのまま眠りについたとか。

 

 

 

「面白きこともなき世の中を　住みなすものは心なりけり」

 

 

 

「（漠然と暮らしていれば）世の中なんて面白いことなんて何もないけれど、心持ち次第でいくらでも面白くできる。」

 

 

という意味でしょうか？

 

 

私は、歴史が好きなので、、

 

「戦国時代の弱肉強食の群雄割拠の時代って面白そう」とか、

 

「幕末の志士や明治維新の新政府の要人ってみんな30歳代じゃん。すごい時代だ。」

 

とか考えて、

 

 

「俺もそういう激動の時代に生まれたかったなぁ。」と思った時もありましたが、「激動の時代」かどうかは後世の人が判断するわけで、実は「今」が激動の時代かもしれないと思うようにしています。

 

 

「幕末という激動の時代」にせっかく生まれついたのに、たぶん大多数の人たちはそれに気付かずに、

 

 

 

「毎日つまんねーなー。なんかいいことないかなー？」

 

 

 

 

的に過ごして、一生を終えているんですね。ほとんどの人が。

 

 

 

幕末の日本の人口は約3000万人。
政治と軍事をつかさどる武士の人口は200万人。

 

 

構成比は約7%で、その7%の武士もほとんどは260年間の平和な江戸時代で平和ボケした保守層で、「明治維新」という「革命」を起こしたのはほんの一握りの「志士」だったわけですね。
たぶん97%くらいの人たちは、「面白くない」人生を終えたのでしょう。

 

 

坂本龍馬とか高杉晋作とか西郷隆盛とか桂小五郎とか、「世の中を面白く生きた」人の確率は、今の世の中でも同じではないか？

 

 

と考えるようになりました。

 

 

今の世の中でも、スティーブ・ジョブスは一代でアップルという会社を築き上げて世の中に革命を起こしたわけですしね。
本田宗一郎しかり。松下幸之助しかり。

 

 

「歴史に名を残す」とまではいかなくても、せっかく生を受けたのだから「面白く生きたい」と常々考えています。

 

 

私は中古車販売業界にいますので、同業の方々が「面白く」生きているのも見ています。

 

 

もちろん、失敗して倒産する方もいれば、

 

 

「今月は◎台売れた！儲かった！やったー！すすきの行くぞー！ジェットスキー買うぞー！」と、そこに面白さを見いだしている方もいらっしゃいます。

 

 

 

私は、、、商売ですからそりゃ儲かったら嬉しいのですが、、そこに「面白さ」は見いだせません。

 

 

 

企業理念である「ワクワクするような人生を提供する」会社を完成できた時に、「面白い人生だったなぁ」と思えると思います。

 

 

「初めての外車で不安だなぁ。」・・・２週間試し乗りシステム。

 

 

「冬の北海道でFRのBMWで大丈夫？」・・・冬期X3貸出しシステム。

 

 

その他にも弊社独自のサービスや商品を準備中です。

 

 

一日も早くホームページを改修して、みなさまにお伝えいたしますね。

 

 

 

BMWという相棒を通じて、お客様の人生がワクワクして、有意義で、

 

 

「面白きこともなき世を面白く」

 

 

できるお手伝いができれば幸いです。

 

 

 

みなさまのご来店、お問い合わせお待ちしております！