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BODEN BLOG
ボーデンスタッフのブログ
北海道にBMWの良さを広めたい!札幌のBMW専門店・インポートカーBODENのブログでは、
BMWの情報や、店のお知らせ、BODENのスタッフを知って頂くため日々の出来事をご紹介します。
「北海道にBMWの良さを広めたい!」札幌のBMW専門店・インポートカーBODEN(ボーデン)橋本圭市の社長ブログ
2023.02.19
みなさまこんにちは。
札幌のBMW専門店インポートカーBODEN(ボーデン)の橋本です。
雪が降る前に投稿して以来、すっかりご無沙汰の更新になってしまいました(スミマセン。。)
さて、第2展示場の開設以来、在庫の増加を目指して店長の飯島くんは良質在庫の仕入れに躍起になっておりますが、オートオークションでの仕入れというのはなかなか不安定なところもありまして、、
例えばここ最近ではコロナの影響で新車の製造が遅れて、中古車に需要が集まるというような状況が出てきています。
幸いにしてBMWに関してはそこまで大きな影響は出ていませんが、みなさまご存知の通り、トヨタのアルファードやランドクルーザーなどといった車種の場合、新車が手に入らなすぎて、、中古車が新車価格以上の価格で取引される、、なんていう異常な状態が出てきています。
中古車販売店、特にBODEN(ボーデン)のような高品質を売りにしている会社の場合、、「良質な中古車の仕入」というのは企業運営上、生命線になってくる部分です。
そこで、10月頃から色々と準備していたのですが、、今後オートオークションの流通量や価格が不安定になった場合に備え、、「良質なBMWの確保」のための新たな仕入れルートとして、東京での「BMWオンライン買取」を始めることにしまして、、最近ようやく買取のページがアップしたところです。
・・・なかなかオシャレな感じでしょ?(笑)
ところで、、話は変わりますが、ブログの更新が遅れていたのにも少し理由がありまして、、年初来、私の父親の具合がよろしくなくてですね、、。結論から言うと去る1月29日に亡くなったのですが、
心臓が悪い(弁膜症?)ようで入院していたのですが、いよいよやばくなったらしく、本来コロナの影響でお見舞いは一切禁止なのですが、病院の先生が、、
「今日、明日が山場だと思いますので、ご家族を病室に呼んでいただいて結構です。」
との話があったようで、バタバタと千葉県浦安市の実家に駆けつけたのが1月23日だったかな。。
あ、この子かわいいでしょ?
妹の子供なのですが、カイくん(3歳)。
妹はオーストラリアの人と結婚しまして、現在メルボルンに住んでいますが、さすがの白人パワーなのか、、橋本家伝統のザ・日本人みたいな顔のDNAを一切消し去って、見事なハーフ顔。
超カワイイ。。。
もう後ろに写っているオジさんは、おじさんを通り越して、ジイジみたいになってますがね(笑)
ウェンツ瑛士さんの後釜狙いで日本でハーフタレント目指させろよ、と妹には言っているのですが(笑)、、
その妹とカイくんも、メルボルンから13時間(って言ってたかな?)かけて、香港経由で駆けつけてきました。
親父は重篤な状態で意識も半分朦朧としていましたが、意思疎通もある程度できて、最後に顔を見られて良かったかな。。
危篤状態、、からかなり頑張って、、一時は回復するんじゃないかなー?なんていうくらい調子の良さそうな雰囲気の日もありまして、1週間がんばりました。
その間に、仕事で1日遅れで出発した妹のダンナさんのマークも、、途中飛行機が遅延して、乗り継ぎ便に間に合わずシンガポールで24時間足止めを食らったりしながら、、36時間をかけて日本に来てくれました。
外国人の家族愛って凄いよね。。日本で奥さんのお父さんの危篤で、2週間とか休み取れないもんね。。
昔、、BODENをまだ始める前の頃、、妹のオーストラリアでの結婚式に仕事の都合で出席できなかった時、マークに、、
「おい、ケイイチ。妹の結婚式以上に大事な仕事なんて世の中に存在するのかい?君はおかしいよ。」
と怒られたのを思い出しました(笑)
そんなこんなで、親父が頑張っている間は、、昼間はお見舞い、その後は、夜な夜なマークたちと酒盛り、、みたいな感じで1週間が過ぎました。
マークは物凄く酒が好きで、ビーガン(ベジタリアンの更にストイック版で、タマゴも乳製品も食べない)のクセになぜか太っている、というナゾの外国人なのですが(笑)、、
写真は夜中に酒の買い足しをさせられている人。15年くらい振りに自転車乗ったわ。。
いやー、それにしても千葉は暖かいなー。。こんなに住みやすかったっけ?
すっかり忘れてたよ。雪のない快適さを・・
なんだか北海道に帰りたくなくなってきたぞ・・・(笑)
これ、実家のまわりの写真なのですが、、
1976年に一斉に売り出された、いわゆる「建売住宅」の大規模版で、同じような住宅がズラーッと並んでいます。
みんな一斉に住宅ローンを組んで、、だいたい2000年前後に完済している人が多いようです。
驚いたのが、おそらく住宅ローンを完済して身軽になった人が、、
「せっかくだからBMWでも買うかー!」
なんて言っておそらく購入したであろう、E39の5シリーズやE46、あるいはE36の3シリーズが未だ現役でガレージに数多く止まっていたこと。
そして恐ろしくキレイ。サビなんかもちろんなく、ピカピカです。
「おー!マジか。。E39やE46なんて、もちろんたまに見かけるけど、札幌じゃ絶対サビサビのガタガタだぞ。」
街行くクルマも、そこそこ古い車でもメチャクチャ綺麗です。
「そうだよなー。。雪ってそうだよなー。クルマ、痛むよな。。忘れかけてたよ。。そう考えたら、やっぱり東京でのオンライン買取、、これは絶対強化したいね。。」
と、冒頭の話に戻りますが、あらためて東京での買取は必要なことだと再認識しました。
頑張っていた親父ですが、1月29日の16時20分。ついに亡くなりました。82歳。
まあ、心臓は手の施しようがない状態だったらしいので、これ以上頑張れというのも酷だよね。
安らかにお眠りください。今まで本当にありがとう。
病院から親父が家に帰ってくることになりました。
斎場があいにく空いておらず、通夜は2月2日。4日間も家にいることに。
マークはこんなふざけた帽子の写真しか見つからなかったんだけど(笑)、、顔はこんな感じのしかめっ面で、、
「え、死体が家に帰ってくるのかい?Oh〜信じられない!これから4日間も、、親しんだお父さんとはいえ、、死体と一緒に暮らすのかい?」
オーストラリアではお墓に直行するのが普通で、マークも亡くなったお母さんの死に顔すら見ていないとのこと。
そういう風習がないんですね。
それから4日間、隣の和室で寝ている父親の横で、毎晩酒盛りが続きます。
「そうだ、マーク、、オレ、君たちがお父さんのお見舞いに行っている間にカイの面倒見てただろう?昼寝から目覚めた途端、ママ、ママー!!って大泣きして大変だったんだぜ。」
「GO AWAY!!(あっちに行け!)って言うから、、そんなこと言うなよ〜、、ホラ、、カイの好きなデリバリーカー(宅急便)のトラックだぞ〜ってミニカー渡したら、、ミニカー投げつけられて、、」
「GO TO JAIL!!!(刑務所に行け!!)」
「って言われて、凄く悲しい気分になったよ。。」
「Oh、ケイイチ。それは災難だったね。。カイはママが大好きだからね。実はオレも、日本に着いたその日にカイの機嫌を損ねて、「GO HOME!!」って言われたよ。36時間もかけてやっと着いたのに、だ。だから、お前だけじゃない。気にするな。。」
・・なんていうバカ話や、
「親父は若い頃は物凄く怖くて、すぐに殴られたよ。マヨネーズをサラダに多めにかけただけで、「そんなにマヨネーズが好きなら、野菜なんか食わずにマヨネーズだけ食ってろ!」とかいうナゾの理論で殴られたり。」
とか、
「お父さん、社員旅行でハワイに行った時、お土産にハーゲンダッツを1ダース買おうとして、なんか間違って12個入りのハーゲンダッツのボックスを1ダース買ってきたことあったよね。合計144個。確かお兄ちゃん、車で成田空港まで取りに行かされてたよね。」
とか、故人を偲ぶというかディスるというか、酒を飲みながらワイワイやってたら、マークが、、
「Oh、ケイイチ、、この日本の文化はいいね。お父さんの話をしながら、お父さんが寂しくないように周りでワイワイ騒いで、昔話をする。これが本来のお通夜なんだね。」
「そうだよマーク。時々隣に行って話しかけてあげて、線香を灯すだろう?あれは何故灯すか知っているかい?お父さんが暗闇で迷わないように、夜通し火を灯してあげるのさ。」
(※編集部注)英語での会話が成立しているように見えますが、全て妹の通訳及びGoogle翻訳先生のお世話になっています。実際には、「ケイイチ、お前は年々英語が話せなくなっているな。。」と言われています(笑)
そんなこんなで、無事立派な葬儀を出すことができました。
出入りの各種業者様、銀行関係、国際興業(BMW正規ディーラー)のみなさま、BODENの社員のみんな、等々多くの方からお花や弔電をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
カイは最後まで「死」というものを理解できず、、葬式が終わった後、、
「セレモニーが終わったんでしょ?ジイジはどうやってあのBOX(棺)から出てくるんだい?蓋が外せないんじゃない?」
・・なんて言って周りの涙を誘っていましたが、わざわざ来てくれてありがとう。
危篤状態から1週間、更に亡くなってから4日間。4日間は長いなー、、って思いましたが、父親は死ぬんだ、、という覚悟を決める時間、死んでからそれを受け止める時間、としていい時間だったと思います。
一人になる母親にとってもいい時間ではなかったのではないかな。。
2週間もの間、会社を留守にしてしまいましたが、飯島店長をはじめBODENスタッフのみんなで滞りなく店舗は運営されております。
今回あらためて気づきのあった、東京での良質車両を集めて、よりいい商品を提供し続けられるよう頑張ってまいります。
本サイトは東京の方々にも多く見られているようですので、東京方面にお住いの方でお車ご売却を検討中の方は、下記買取ページを見ていただければ幸いです。
今後ともBODEN(ボーデン)をよろしくお願い致します!
↓↓インポートカーBODEN(ボーデン)オンライン買取(首都圏出張査定センタ−)はコチラから↓↓
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