社長BLOG

みなさま、明けましておめでとうございます。

今シーズンは雪が少ないなー、なんて思っていましたがここ数日でだいぶ積もりましたねー。

みなさまいかがお過ごしでしょうか？

マイナス１０度くらいになると少し調子を落とす車もあるようで、修理入庫も忙しくすっかり更新が遅れてしまいましたが、昨年以上のよりしっかりとしたアフターフォローを行なっていきたいと思っております。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

修理の入庫が相次いでいるので思ったのですが、やはり、購入後のメンテナンス・アフターフォロというのは、特に輸入車の中古車の場合、とても重要なことです。

「最近の外車は壊れないんでしょ？」

と、よくお客様に聞かれますが、、、、国産車と比べるとその商品完成度はまだまだかもしれないのが正直なところです。

「新車の７シリーズに試乗するためにディーラーに行ったら、エンジンオイルが漏れてた。」

なんて話も聞いたことがあります。

しっかりとメンテナンスをしていけば、昔の外車のような・・・例えば１５年位前のレンジローバー・・・年間100万円の修理代なんてザラです・・・ひどいことはまず起きませんが、それでもオイル漏れや、イグニッションコイルの点火不良、O2センサーの故障といったチョコチョコとした故障が起きているお客様もいらっしゃるのが正直なところです。

チョコチョコ・・・なんて軽く言っていますが、

エンジンオイル漏れ修理・・・１０万円

イグニッションコイル修理・・２万５千円

O2センサー修理・・・・・・・８万円

なんていう故障が、例えば半年ごとに起きたとしたら、、、

BMWがどんなにいい車でも、

「やっぱり外車はダメだね。国産に乗り換えるわ。」

というお客様が出てきても不思議ではありません。

というか、そうなりますよね。

もちろん、全ての車に故障が発生するわけではないですし、ノントラブルで走っているお客様が圧倒的に多いのは事実ですが、やはり、その発生確率は国産車よりも多いのは事実です。

突然ですが、船には「母港」という概念があり、船にとって必要不可欠なものです。

母港では燃料、食料の補給、修理・メンテナンスが行われます。

乗員の休息のための宿泊施設や娯楽施設も必要です。

大きな船のメンテナンスにはドッグのような大規模な修理設備も必要です。

船にとって母港は、まさに「母」のような存在なのです。

アメリカ第７艦隊の空母「ジョージ・ワシントン」の母港は、実は横須賀です。

第７艦隊はハワイから西の地球の半分がその担当エリアなので、真ん中くらいの日本がちょうどいいというわけです。

海上自衛隊の最新鋭イージス艦は、やはり世相を反映して、尖閣諸島や、将軍様の国に近い、九州の佐世保を母港にしています。

古くは、世界最大の戦艦大和。これだけの巨大な船を修理できる設備を持つ港はなかなかありません。

当時東洋一と言われていた軍港、広島の呉を母港としていました。

最近、札幌市内は輸入中古車の販売店が増えていますね。

あるいは、「安いから」という理由で本州から通信販売でBMWを購入される方も多いようです。

最近多いのが、、

「最近できた某輸入車販売店で買ったんだけど・・・。BMWってこんなに壊れるものなの？心配になって専門店であるBODENさんに聞いてみました。」

「本州から通信販売で買ったんだけど、保証もないし、どうしよう。」

という、BODENで買ってないんだけど、メンテナンスなんとかして欲しい。というお電話や来店。

私たちから言わせれば、しっかりとしたメンテナンスや保証なしにBMWの中古車を買うなんて、母港なしにさすらいの世界航海に飛び出るようなもの。

そんな航海、したくないですよね。なにより楽しくない。

BODENは、みなさまの「母港」たることを目標にしています。

弊社のメカニックの米山が無造作にいじくっているパソコンは、BMW正規ディーラーで使っているものと同じものです。

どんな外車にでも対応可能、という汎用テスターを使っているところが多いですが、

弊社ではBMW専用のものを使っています。（これ、60万円もするんですよね。。。汗）

何かあればすぐに駆けつけますし、とにかく安心してBMWに乗っていただきたいのです。

最高の商品を選んで、綿密な整備を行って納車しておりますが、それでも機械なので、壊れる時は壊れます。

一番の問題は、壊れた時にどう対応するか、だと思っています。

冒頭の、オイル漏れやらイグニッションコイルやらの修理は、BODEN  CLUBのメンテナンスパックにご加入いただければ、非常にリーズナブルな金額で永続的に保証することが可能です。

是非、BMW専門店としてのこだわりと、その専門性、修理設備、保証制度やメンテナンスまで含めて、検討いただき、弊社にお声がけいただければ幸いです。

今年は、「船員の娯楽施設」となる、みなさまが楽しめるようなイベントなども検討中です。

是非みなさまの「母港」としてBODENを使い倒してくださいませ。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。