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ボーデンスタッフのブログ
北海道にBMWの良さを広めたい!札幌のBMW専門店・インポートカーBODENのブログでは、
BMWの情報や、店のお知らせ、BODENのスタッフを知って頂くため日々の出来事をご紹介します。
「北海道にBMWの良さを広めたい!」札幌のBMW専門店・インポートカーBODEN(ボーデン)橋本圭市の社長ブログ
2013.02.14
みなさんこんにちは。
札幌のBMW専門店 インポートカーBODENの橋本です。
百田尚樹氏の著書「永遠の0」を読みました。
知人に勧められて読んだのですが、「究極のラブストーリー」との触れ込みで、泣ける小説として人気が高いみたいですね、
累計100万部突破、今年の冬には映画化も予定されているとか。
「神風特攻隊として戦死したおじいちゃんの生き様を現代に生きる孫が探る」というストーリーで進む、史実に則したフィクション小説ですが、面白かったです。確かに泣きました
物語も面白いのですが、太平洋戦争の開戦から終戦にいたるまでの陸海軍上層部の無能さや、官僚組織の弊害により多くの若者の命を失わせてまった組織的問題が多く語られています。
企業経営にあたり、参考になる部分も多いな~と考えさせられました。
華々しくアメリカ太平洋艦隊を撃滅した真珠湾奇襲攻撃。
2回の攻撃を終えて、第三次攻撃を主張する現場の指揮官。
司令長官の南雲忠一は、反撃による艦艇の損失を恐れて日本に引き返します。
結局、この時逃したアメリカの空母2隻によって、半年後のミッドウェー海戦で虎の子の空母4隻を沈められます。
ミッドウェー海戦で守勢に回った日本。
ガダルカナルに上陸するアメリカの輸送船団を阻止するために、日本の第8艦隊は護衛のアメリカ艦隊を全滅させることに成功します。
輸送船団は物資の揚陸が終わっていなくて、ここに第8艦隊が突入すれば輸送船団は壊滅していたと言われています。
その時も司令官の三川軍一は航空機による空襲を恐れて、本来の任務である輸送船団撃滅を行わずに引き返しています。
結局それが元で、ガダルカナル島を巡る、日本が一番やってはいけなかった消耗戦に突入するんですね。
結局、大局(この場合日本の勝利)を見て本来の戦略的任務を果たそうとせずに、上司の顔色だけを見て仕事をしているから、ある程度の戦果で満足し、あとは事なかれ主義で艦艇の損失をとにかく恐れるんですね。
その割には、敗色が濃厚になってきた昭和19年のマリアナ沖海戦では、半ばヤケクソ気味にせっかく立て直した空母部隊や航空機部隊を惜しげもなく投入して、日本海軍はほぼ全滅してしまいます。
「神風特別攻撃隊」と呼ばれる馬鹿げた作戦が生み出されたのも、この海戦です。
永遠の0の著者の百田氏曰く、「下手なバクチ打ち」だそうです。
勝っている時に小金を溜め込んで大勝負をせずに、負けが込んで来た時に「一気に取り戻そう」と全財産を賭ける。。確かにその通りですね。。
私たちインポートカーBODENも中古車業界という、価格競争以外に他社との差別化がしづらい血みどろの市場・・いわゆるレッドオーシャンで企業運営をしているわけですが、旧日本軍のように、本来の目的を失わずに、「車を売るのではなく、ワクワクするような人生を提供する」という本来の目的=企業理念を追求していかねば、とあらためて考えさせられました。
ところで・・永遠の0の、「ゼロ」は零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦のことですが、非常に優秀な戦闘機だったみたいですね。
ただ、当時の日本の工業力は非常に貧弱で、大馬力の大型エンジンを作る能力がありませんでした。
苦肉の策で生み出されたのが、徹底した軽量化とそれによる高い機動性。
生産性を無視した徹底した空気抵抗削減の為のフラッシュサーフェース化。
当時としては桁外れな強力な武装を積むと同時に、防弾装置は一切なし。
「当たらなければどうということはない。」という名言を残したシャア専用ザクのような潔さで、まるでサムライのようです。
う~ん、やはり私はそういった「潔さ」を貫く目的意識を明確に持ったものに感動してしまいます。
BMWも・・走りの良さを徹底的に追及したその姿が好きなんです
あっ、でも現代のBMWは、ゼロ戦とは違って、走りだけではなく十分なボディ剛性と優れた安全性をもちろん兼ね備えておりますのでご安心を。
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