社長BLOG

おはようございます！
札幌のBMW専門店「インポートカーBODEN」の橋本です。

本日も２台の比較のお話を・・。
今日は私の自家用車の比較です。

私は、個人的に「実用性を犠牲にして、デザインと走りに特化する」潔さが好きで、クーペボディが好きだったりします

平成２０年式　スカイライン３７０GT　Type SP 走行4000キロ　6速MT

デザインが国産っぽくなくて、カッコいいなーと思って購入しました。
たしか新車で500万位するクルマなんですが、人気がないのか、中古で買うと走行4000キロの新車みたいな中古車がかなりお得に買えたんです

3700CC 330馬力で速い、速い
巡航速度から、ぬわおキロまでほんの数秒で到達します。

Type SPは最上級グレードなので、HDDナビ・ミュージックサーバー・バックモニタ・本革シートに19インチアルミと、全部最初から付いてます。

でも、結果的に４ヶ月で手放してしまいました

なんというか、「官能的」ではないんですね。
「クルマを運転する」という楽しみが感じられなかったんです。

代わりに購入したのが、コチラ。

平成１６年式　BMW645Ci 走行10万キロ

20年式4000キロから、16年式10万キロへ・・

予算の関係上仕方ありません。
この２台、大体同じ値段でした。

正直、絶対的加速はスカイラインの方が全然速いですし、燃費もV8の4400ccのせいか、かなり落ちました。
10万キロのご老体なんでオイル漏れもしましたし、使い勝手の悪いDVDナビは読み取りレンズの不調で気温が30度を超えると、動かなくなりますので、今はiPhoneのナビで運転してます。。。

窓枠のウェザーストリップが、びろ～んと垂れてきたりして、「オイオイこんなの軽自動車の１５年落ちだって外れないゾ。新車で1000万のクルマでこれはないだろ～、BMWさんよ～。」

と文句をつぶやきながら、乗っています

・・と色々問題のあるクルマなんですが、何故だか「一生手放さない。」と心に決めている自分がいます。

スカイラインにはないものがいっぱい詰まっているんです。

ゆっくり流している時も、コーナーを攻める時も、渋滞にはまっている時も、何故だか同様にワクワクするんです。
感覚的な部分なので、なんとも説明しずらいのですが、是非みなさんにも味わっていただきたいものです。

そういうわけで、コイツとは長い付き合いになりそうですね。

是非、お店でBMWの良さを味わって下さい！

みなさまのご来店、お待ちしております！