整備士BLOG

ヘッドライトの結露はユニット交換が必要？

新年明けましておめでとうございます。

本年も引き続きインポートカーBODEN（ボーデン）をよろしくお願い申し上げます。

ヘッドライトの結露のご相談をよくお客様からいただきます。

特にF20(1シリーズ）F10（5シリーズ）をお乗りのお客様からよくご相談を承ります。

結論から申し上げるとユニット交換は必要ございません。

ただ完全に水没してしまったヘッドライトはユニット交換が必要でございます。

一度結露してしまったヘッドライトをディーラーさんに持っていくと

よく本体交換になってしまい高額な費用になってしまうことがあります。

その為、結露でお悩みの方はお早めのご相談お願いいたします。

まずヘッドライトの結露の原因は、

内側の温度や湿度と、外側の空気の温度と湿度の差に違いが生じている場合に発生すると言われております。

特にF20(1シリーズ）F10（5シリーズ）は構造上の問題で結露が発生しやすい車種でございます。

今回ご紹介させていただくお客様のお車はF20(1シリーズ）でございます。

左のヘッドライトは完全に水没してしまいユニットごと交換となってしまいましたが、

右のヘッドライトまだ水没しておらず、

完全に内部を乾燥させてからシーリングで対応させていただきました。

しっかりと予防整備をすることで右側のヘッドライトはユニット交換を避けることができました。

ヘッドライトの結露でお悩みの方は、

まずはインポートカーBODEN（ボーデン）へお問い合わせください。