整備士BLOG

こんにちは、サービスフロントの成瀬です。

いつも修理事例をご紹介させていただいておりますが、本日は日常点検の1つ、オイル交換のご紹介をさせていただきます。

プロならではのこだわりもありますので、普段こんな風に作業しているというのをご覧いただけたらと思います。

動画もございますので、お時間がありましたらご覧ください！

・エンジンカバーを外す

まずはエンジンカバーを外し、オイルフィラーキャップを開けます。

i8はミッドシップ(MR)という駆動方式で、エンジンが後ろに積んであります。

国産車だとMR-2やS660もMRです。

エンジン音や熱などが車内に入らないよう遮熱板があるので取り外します。

・ドレンボルトを外し、オイルを抜く

ドレンボルト(オイル排出口を締めているボルトです)を外して抜いていきます。

ドレンボルトを外すと勢いよく抜けていきます。

DIYでやられる方は熱いオイルが勢いよく出てきますので要注意です！

・オイルフィルターを外し、交換する

オイルフィルターはエンジン内部で循環しているオイルの汚れをキャッチする部品です。

ここを交換してあげないと汚れたオイルが循環する事に…。

・こだわりポイント！

専門店のプロのこだわりポイントはありますか？と質問してみたところ…

ドレンボルトと、

フィルターに締め付け後にマーキングをしているとの事です！

マーキングしておくと、締め忘れが無いかのチェックが出来るとの事です。

締め忘れてしまうとオイルが漏れてしまい、エンジンが焼き付いてしまいダメになってしまうので一番気を付けるポイントです。

・新しいオイルを入れる

新しいオイルを補充します。

オイルの添加剤を入れる際はここで一緒に入れます。

オイルに混ぜて撹拌するタイプの場合はオイルを入れる前に混ぜておきましょう。

・リセットする

オイル交換後はテスターでオイル量などをチェックします。

弊社ではBMW専用のテスターを使用しております。

CBSという点検時期などをお知らせしてくれる部分をリセットします。

以上がオイル交換の流れです。

エンジンが人間の心臓だとすると、オイルフィルターは腎臓です。

腎臓が悪くなってしまうと人体も様々な不調を起こしてしまいます。

定期的にオイルとフィルターの交換をしてあげる事が、愛車の長持ちにも繋がります！

・最後に

ご来店いただいた事のあるお客様はご覧になったことがあるかと思いますが、

弊社は「見える工場」となっております！

商談席からはもちろん、2階席からも作業風景を見ていただけるようになっております。

YouTubeでも作業風景を撮影、追加していく予定ですので、ぜひチャンネル登録をしてご覧ください！

…ちなみに、BODENクラブの会員特典に

「1年に1回オイルとエレメント交換が無償で交換出来る」特典がございます！

(他にも特典がございます)

初年度は21,780円(税込)でお試し出来ますので、気になる方は下記のラインからお問い合わせください。