整備士BLOG

みなさんこんにちわ。

メカ担当の米山です。

BMWに限らず、自動車の消耗品といえば、タイヤやブレーキパッド・ローター、足回りの要で

あるアームのブッシュ・ボールジョイントがありますが、BMWの消耗品の一つにエンブレムが

あります。

このようになってしまうと交換しかありません。酷い場合は全面シルバーになる場合もあります。

BMWの場合、Z4など一部車両を除きボンネットエンブレムは「はめ込み式」になっております。

写真の黒いグロメットにエンブレムから出ている足を押し込む形で固定されます。

ですので引っ張れば外れますが、方法を間違えるとボンネットに傷がついたり、

最悪の場合ヘコミを作ってしまう場合が有るため、交換実績のあるところでの交換がお薦めです。

弊社では

エンブレム周辺の養生

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金属製内張りハガシを駆使して超薄型特殊工具をエンブレム下に潜り込ませる

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エンブレムの足が折れないようにエンブレムの方向を見極めながらエンブレムを外す

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洗浄剤と微粒子コンパウンドにて、外れた後のくぼみに溜まった汚れを可能な限り

清掃

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エンブレム装着

という流れで作業させていだいております。

エンブレムだけでなくエンブレム周りもきれいになりますよ。

今回の写真のお車ですが、E90  3シリーズ前期型ですが古いタイプのエンブレムがついておりました。途中で仕様変更・耐久性の向上

がなされていますので、今回は3Dタイプの新型を装着です。

F30 3シリーズ位になりますと新車装着が新型エンブレムに代わっておりますが、E90ですと旧型です。

ちなみに私のE91 325iツーリングも旧型エンブレムのままですので、いつ剥れるかびくびくしながら乗っております(笑)