Life cycle impulse の略で、要はマイナーチェンジの事をBMWではこのように呼んでいます。
なので、3シリーズLCIモデル!等と謳っている場合には、3シリーズ後期型ですよ!という意味です。
BMWでは新型が出てから概ね3~4年でマイナーチェンジが行われることが多いのですが
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「北海道にBMWの良さを広めたい!」札幌のBMW専門店・インポートカーBODEN(ボーデン)の店長ブログ
2020.07.09
皆さんこんにちは。
札幌のBMW専門店インポートカーBODEN(ボーデン)の飯島です。
新型コロナウイルスの影響により、外出自粛など弊社にとっても厳しい状況も続いておりますが
今までご購入いただいたお客様のお乗り換えや、そんな中でもご来店・お問い合わせいただけるお客様のおかげで
元気に営業を続けることができております。
この場を借りて御礼申し上げます。
さて本日は、BMWの記事やカーセンサー等の紹介文で良く出てくるLCIについてお伝えできればと思います。
LCIとは
Life cycle impulse の略で、要はマイナーチェンジの事をBMWではこのように呼んでいます。
なので、3シリーズLCIモデル!等と謳っている場合には、3シリーズ後期型ですよ!という意味です。
BMWでは新型が出てから概ね3~4年でマイナーチェンジが行われることが多いのですが
国産車のマイナーチェンジと違い、大きく見た目は変わらないものの
エンジンやミッションまでも変更されている場合があるので、要注意です。
それでは何車種かの例をご紹介します。
まずはBODEN(ボーデン)でも1・2を争う人気車種X3(F25型)の前期後期の違いについてです。
見分け方としては、フロントのヘッドライトがグリルにくっついているのが後期型です。
この後のモデルは、ほとんどがヘッドライトとグリルはくっつくデザインに変わっていきますので、やはり後期型は新しさを感じますね。
それでも実はこのF25型は、前期と後期で基本的なエンジンやミッションは全く変わっていないので、お求めやすい前期型を選ばれる方も多いです。
また、弊社工場長の田中も
「X3は非常に信頼性が高い」
と言い、自分でも前期型X3を乗っています(笑)
3リッターノンターボ・ディーゼルターボ・2リッターターボ・3リッターターボ とエンジンのバリエーションがここまで多いSUVは
他のメーカーではあまりないのではないでしょうか?
次は日本でも最も馴染みのある3シリーズ(F30型)の前期後期の違いについてです。
外観は少しわかりづらいですが、ヘッドライトの意匠とテールレンズ内の意匠が変わっています。
ヘッドライトにLEDが採用されるようになり、コロナリングと呼ばれたリングがリングでは無くなっています!!
この辺りのデザインも、次のモデルに継承されていて新しさを感じる部分です。
3シリーズの場合には、エンジンの変更もされているグレードが多いです。
例えばディーゼルエンジンの場合には
馬力184PS→190PS
トルク38.7kgm→40.8kgm
エンジンブロック 鉄→アルミ
燃費 19.4km/l →21.4km/l
と若干の改良があります。
正直この差に関しては、体感は難しいと思いますが「少し音が小さいかな?」程度です。
それ以上に皆様気にされるのが、、、
そうです、マフラーが片側1本出しから2本出しとなるのです。
これは、ガソリンエンジンも同じです。
更にややこしいのが、一度外観のみ後期型に変わってエンジンはそのまま(マフラーも1本出し)
それからエンジンも変更されたので、後期型なのにエンジンはそのままという仕様もあるので注意が必要です。
最後にX5(F15型)の前期後期の違いについてです。
違いは
ありません!!
X5(F15型)に関しては、LCIを行う前に新型へフルモデルチェンジした珍しいモデルです。
確かに良く見れば、最初からヘッドライトとグリルはくっついていますしオプションではありますが
最初からLEDヘッドライトが装備されているので、現在のデザインの流れを汲んでいますね。
このデザイン、実は日本人デザイナーが手掛けた事は意外と知らない方も多いかもしれません。
しかもその日本人デザイナーは、世界中でヒットした先々代3シリーズ(E90型)をデザインした方だそうです。
E90型にお乗りの皆様!デザイナー繋がりでF15型へのお乗り換えなんていうのもマニアックですが面白いかも知れません。
前期型・後期型なんていうのも、中古車ならではの選択肢かと思います。
モデルによっては前期型の方がファンが多いモデルもあったりするので面白いです。
前期型の方が価格的なメリットがある場合が多いので、拘る部分とどちらでもよい部分をはっきりさせると選びやすいかも知れません。
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皆様のご来店・お問い合わせをお待ちしております。
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